計測・制御機器
デジカジプラスが「JAXA 深宇宙探査用地上局（GREAT)」の建設現場で使用されました！
油圧ジャッキ操作に便利な新機能をプラス！
デジカジプラスは計測値の数値表示機能のみであった「デジカジ」に、ポンプユニットの制御機能をプラスしました。
今までジャッキを制御するには、専用のシステムを構築する必要がありました。
デジカジプラスを使えば、制御対応ポンプユニットにデジカジプラスをつなぐことで簡単に実現することができ、
コストを抑え、より安全にジャッキ操作を行うことが出来ます。
小型な筐体はそのままに、センサの入力点数は８点に進化。
筐体の大きさは「デジカジ」と同じ！
「デジカジ」ではセンサは４点まで繋ぐことが出来ました。
デジカジプラスは、センサからの数値を元にポンプユニットの制御を行うために入力点数を追加。
合計８台のセンサを繋ぐことが出来ます。
4台のポンプを手元で操作が出来る。
1.5kW電動ポンプユニット等の制御に対応したポンプを４台まで接続可能。
コンパクトな操作スイッチで、手元で操作を行うことが出来ます。
- ４つの選択ボタンで、動かしたいポンプを選択。
レバースイッチで直感的な操作を行うことが出来ます。
- ジャッキの動きと計測値を確認しながら操作が出来るので、安全に作業を進められます。
- 選択したボタンは照光タイプなので、夜間工事での視認性を確保しています。
現場を想定した制御モードを内蔵
計測・制御機能を一つの筐体に収めることで、センサ値をフィードバックした制御をすることができます。
現場を想定した制御モードを、簡単に切り替えることが出来ます。
この制御機能を使えば、デジカジプラスが難しいジャッキ操作をサポートします。
- ジャッキ４台を使用して、重量物をジャッキアップやジャッキダウンを行う際に、設定した偏差内に制御しながら操作を行います。
- 操作者はボタンを押すだけ、あとはデジカジプラスが自動的に制御を行います。
- ４台のシリンダーを集中制御、一定のストローク差（偏差修正）に収めながら伸縮を制御します。
- 動作中に、ストロークに異常な差が発生したり、荷重が大幅に大きい等の異常が発生した場合は、動作を停止します。
表示画面を一新！ ８個のセンサの値を一つの画面に！
制御機能をフルに活かす２段式の表示を採用
上段に荷重を表示
下段にストロークを表示してセンサ数値を確認しながら安全なジャッキ操作をバックアップします。
日の当たる場所でも視認性を確保する、白をベースとした表示に一新しました。
パンフレット・使用実績
